速報でもお知らせしましたが、プレーオフの結果、見事来季の道南リーグ1部昇格を決めました!
昇格を決める試合(対苫小牧東戦)では前半の立ち上がりに失点するものの、徐々に自分達のペースを取り戻し、給水明けには主導権を握りプレーすることができました。
前半はそのまま0-1で折り返しますが、後半の早いタイミングでコーナーキックから同点ゴールが生まれ、その後も何度か危ないカウンターは受けますがラ・サールペースで試合が進みます。後半の中盤で待望の逆転ゴールが生まれ、すぐに追加点を奪うことに成功しました。
後半の最後は怪我人も出て、守る時間になりましたが、途中から出た選手達も体を張ってくれ、タイムアップ。
見事に勝利を掴むことができました。
試合後の選手達は満足感や達成感から良い顔をしてました。特にここまで残った三年生6人は素晴らしい経験ができたことと思います。今まで悔しい思いをしてきた三年生が最後の最後で結果を残したのは嬉しいことでした。最後まで頑張った三年生、小嶋・村上・開矢・光生・羽柴・服部は本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。この経験が函館ラ・サールサッカー部にとっても、三年生個人にとっても、将来大きなものになると信じて、これからも頑張っていきましょう。
プレーオフ決勝の駒大苫小牧戦は三年生の本当に最後の試合でした。新チームのことも考え、キャプテンを2年生にし、新チームも考えての試合になりましたが、前日の疲労や満足感で体が動かず、集中も切れてしまい、1-11の大敗でした。新チームはここからがスタートです。今回のプレーオフでは喜びも味わいましたが、1部で戦っていくための「基準」を知ることができたのが、中学生や1、2年生にとっては非常に大きかったです。ここから更に成長し、来年度の1部残留、そして念願の全道大会出場を目指して頑張っていきましょう。
最後に、ここまで協力して頂いた3年生をはじめとした保護者の皆様、OBの皆様、そして函館ラ・サールサッカー部を支えて頂いた全ての皆様、本当にありがとうございました。これで今シーズンの公式戦は全て終了です。来シーズンも更なる飛躍を目指していきますので、今後ともよろしくお願いします。