30年度OB 村井 康次
函館ラ・サール高校58期・中学16期OB
出身:東京都
役職:キャプテン
進学先
国際基督教大学 教養学部 アーツサイエンス学科
応援メッセージ
私は中高6年間函館ラサールでサッカーをしてきて、高校3年生では主将を務めさせていただきました。私たちは全道大会に出場するという思いでずっとプレーしてきました。先輩や後輩そして素晴らしい同期に恵まれ、とても充実した有意義な学校生活を送ることができました。ですが、全道大会出場という私たちの目標を達成することができなかったのです。つまり、スポーツで最も大事とされることの一つである結果を残すことができなかったのです。もちろん、チームスポーツにおいて勝利だけが大事なことではないし、チームメイトとの絆や信頼、そして人として大きく成長するすることはとても重要なことだと思います。ですが、それらを理解した上で、本気で勝利をとりにいくべきだと思います。なぜなら、勝利より重要なものは勝利を目指してこそ得られるものだと思うからです。なぜなら、その過程での努力や楽しさというのは本気で勝利を目指して初めて手にすることができるのです。つまり、勝利を全力で目指せばより多くのことが得られると思います。
自分の大学では、勉強に多くの時間をかけなければならないため、サッカー部の練習は高校時代よりもさらに短く、もともとスポーツに力を入れている学校ではないため難しい環境ではあります。でも、それを言い訳にする人はチームに1人もいないし、むしろ全員が当たり前のように勝利のためにとてつもない努力をしています。私はそんなチームメイトを尊敬しているし、誇りに思っています。だからこそ、自分もチームのために戦って勝利に貢献したいと思っています。そして、新1年生の自分が言うのもおこがましいし、時間はかかるかもしれないけれど、いつかICU FCを東京都を代表するチームにしたいです。それが自分の1番の目標です。