函館ラ・サール学園

OB会

高校卒業式を終えて感じたこと(監督 葛西)

先日、函館ラ・サール高校の卒業式が行われました。受験の関係で寮生の半分の生徒は来れませんでしたが、無事3年生を送り出すことができました。今年度はコロナの影響でインターハイ予選がなくなってしまい、3年生は悔しい思いをしたと思います。代わりの交流大会ではブロック優勝できましたが、不完全燃焼で終わってしまったと感じます。本当は選手権まで残ってやってほしかったのですが、勉強のため全員引退してしまったのが残念です。学生時代に同じ目標に向かって一緒に頑張った仲間というものはかけがえのない財産となります。これからの自分を高めてくれ、支えてくれる存在になるはずです。ぜひその絆を大切にしていってもらいたいと思います。

後輩の選手たちには先輩の思いも背負い、選手権まで完全燃焼してもらいたいです。進学校の多くの生徒はインターハイを一つの区切りにしているかもしれません。私の高校時代も20人近くいた3年生で最後の選手権まで残った選手は8人でした。私自身は最後までやりきれて後悔はないですし、やってよかったと思っています。残った他のチームメイトも同じように感じているはずです(たぶん・・・)顧問をしていると、勉強に専念するからという理由で部活を辞めてしまう生徒がたまにいます。もちろん価値観は人それぞれなので、何が正解かは分かりませんが、正直それで成績が大きく向上した生徒をほとんど見たことがありません。勉強をしっかりやれる生徒はたとえ部活をしていても、時間を上手く使ったり、短い時間でも集中して取り組み、やるべきことをしっかりやっています。やれる生徒はどんな状況でもやるし、やれない生徒はたとえ大量の時間があってもやりません。高校生のうちはいろんな悩みがあったり、進路に対する不安やプレッシャーがあるのは分かります。親や先生から成績に対してプレッシャーをかけられ、不安を感じ、勉強しなければと思うことも多々あると思います。ただ、義務感だけで勉強を漠然とやっても長続きはしないし、成績は伸びないと思います。「どうなるか分からない将来の不安」を感じて「今を犠牲」にせず、「今やるべきことに全力を尽くす」ことが大事だと思います。結局は今の積み重ねが将来に繋がります。そうゆうポジティブな気持ちを持つことで、何事においてもエネルギッシュに挑戦できると思います。もちろん自分の人生なので、自分自身で選択していくものですが、個人的には、何か目標を見つけたら、「全力でやり抜くこと」が大切だと思います。結果がどうあれ「全力を尽くした人間は次の道でも間違いなく頑張れる」と思っています。やはり高校サッカーをやっている人間であれば冬の選手権というのは憧れの舞台ですし、そこまで全力を尽くしてほしいです。最大限の努力をすればきっと後悔なく次に進めるはずです。最後まで悔いなくサッカーをやりきると、その後の切り替えもうまくいき、短期間で成績が伸びる生徒は多いです。中途半端に辞めてしまうとその切り替えがうまくいかなく、伸び悩む生徒は多いと感じます。後悔するのは、「中途半端だった時」、「自分自身で決めなかった時」、「やらなかった時」だと思います。挑戦し続ける人間はそもそも後悔をしている時間はないですし、できなかった後悔より、やらなかった後悔の方が大きいと感じます。そうやって生活することで、大人になっても常に挑戦することができる人間性が育まれるのかなと思います。受験ももちろん大事ですが、その先の自分の人生を豊かにする意味でも、頑張ってほしいと思っています。

少し話は変わってしまいましたが、卒業生には次のステージで輝けるよう、函館ラ・サール学園サッカー部で得たことを活かしていってもらいたいです。函館ラ・サール学園サッカー部のOBであることを誇れるよう、残された後輩たちとまた頑張っていきます。近くに来た時はぜひ顔を出して下さい。

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