函館ラ・サール学園サッカー部はサッカー場人工芝化プロジェクトを開始しました。
函館ラ・サール学園サッカー部について
現在、函館ラ・サール学園サッカー部では、「サッカーを通じて人間性を身につけ、自分を育て、未来をつくる」を理念に「真の文武両道」を実践しながら、高校サッカー選手権全国大会出場・高円宮杯プレミアリーグ昇格を目指して活動しています。
今年度は高円宮杯U18北海道ブロックリーグ道南2部では優勝し、10月に行われた道南1部リーグへのプレーオフでも勝利し、高円宮杯U18北海道ブロックリーグ道南1部リーグへの昇格を決めました。
更に函館ラ・サール高校サッカー部を発展させ全国大会出場の目標を達成するために、新たな取り組みをしていかなければならないと感じております。
目 標
全国高校サッカー選手権大会出場
高円宮杯JFAU-18サッカープレミアリーグ参入
サッカー部顧問 葛西 諒一
生年月日:昭和61年1月24日(36歳)
出 身:宮城県仙台市
【選手歴・指導歴】
アルビレックス新潟・Sをはじめ、海外のプロリーグでのプレー経験を持つ。選手引退後は指導者として小、中、高、大の監督と幅広い年代のチームを指導した。クラブチームを指導した際は全国大会出場の経験もある。今はラ・サール学園で今までの経験を活かし、文武両道を大事に全国大会出場を目指す。
【座右の銘】
「意志あるところに道は拓ける」
今まで「挑戦すること」を大事にしてきました。これからも「誰もやったことがない挑戦」をし続けたいと思っています。
プロジェクトについて
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
(現状の函館ラ・サール学園サッカーグラウンド)
グラウンドの人工芝化を考えた理由は二点あります。
一点目は、選手達に更に良い環境でサッカーに取り組んでもらいたいということです。
函館ラ・サール学園のサッカー場は土のグラウンドです。
しかし、最近では地区大会の初戦から人工芝のピッチで試合が行われており、土のグラウンドで公式戦が行われることは、ほとんどありません。
そのような環境のため、より試合に近い環境でのトレーニングが必要になります。不規則に弾むことのない人工芝のグラウンドであれば、足元に気をつかいすぎることなく、ボールを扱うことができます。そのため、パススピードを上げることができ、ルックアップすることができます。函館ラ・サール学園サッカー部が目指す、「Domination of the field! ~フィールドを支配し、最高のポゼッションサッカーを~」を実現するために、人工芝のグラウンドによる日々のトレーニングが不可欠だと考えました。
二点目は、地域に開かれたグラウンドにし、函館地区のサッカー発展に貢献したいと考えたからです。
地域の子供たちや社会人チームのために人工芝グラウンドを提供したり、リーグ戦のホームゲームやフェスティバル、サッカー教室などのイベントを開催することで、多くの方にグラウンドに来てもらうことができ、地域との繋がりを強固にするとともに、地域の方にも貢献できる場所にできると思っています。そのため、函館ラ・サールの人工芝グラウンドで活動するクラブチームを立ち上げ、小学生から函館ラ・サールのグラウンドでサッカーができる環境を作っていくと共に、函館からJリーグ参入を目指しているチームとも提携することで、幅広い年代にグラウンドを開放し、地域のサッカー発展に少しでも貢献していきたいと思っています。
グラウンドを人工芝にすることで、チームのトレーニング環境の向上だけでなく、様々なことができるようになると思い、このプロジェクトを立ち上げました。
人工芝化した後の未来
サッカー部の活動環境の充実
函館ラ・サール学園サッカー部が目指す、「Domination of the field! ~フィールドを支配し、最高のポゼッションサッカーを~」を実現するための、質の高いトレーニングや試合に近い環境でのトレーニングが可能になります。また、休み期間中にフェスティバルを開催することも可能となり、レベルの高いチームとの試合が遠征をしなくてもできるようになります。
生徒募集への好影響
最近では地区大会の初戦から人工芝のピッチで試合が行われており、土のグラウンドで公式戦が行われることは、ほとんどありません。そのような環境のため、グラウンドが人工芝かどうかで学校を選ぶ選手も増えています。そのため、北海道内の強豪校のほとんどはグラウンドを人工芝化し、日常の練習環境の改善に力を入れています。人工芝でサッカーをしたい生徒は現在多く、志願者の増加に繋がると考えています。
地域に開かれたグラウンドの提供
地域の子供たちや社会人チームのために人工芝グラウンドを提供したり、リーグ戦のホームゲームやフェスティバル、サッカー教室などのイベントを開催することも考えています。そうすることで、多くの方にグラウンドに来てもらうことができ、地域との繋がりを強固にするとともに、地域の方にも貢献できる場所にできると思っています。
サッカークラブの立ち上げを計画(法人化)
函館ラ・サール学園サッカー部のビジョンである「日本一の一貫指導システムの構築」のため現在サッカークラブの立ち上げを計画しています。函館からJリーグ参入を目指しているFC函館ナチャーロと協力をし、クラブを法人化し、小・中のチームを設立していきます。その中で学習支援も行い、高校や社会人に繋がる一貫指導をしていく予定です。
一貫指導システムの構築
函館ラ・サールグラウンドに人を集める
人工芝化、クラブチーム化をすることにより、
・日々の活動での各カテゴリーの選手、関係者
・サッカースクールの運営をすることでのスクール受講生やその家族
・各カテゴリーのリーグ戦ホームゲームや各種大会の会場とすることによる対戦チームや観客
・フェスティバルやサッカー教室などの各種イベントを開催することによるイベント参加者
以上のような人々を始め、多くの方にグラウンドに来てもらいたいと考えています。その結果、函館ラ・サールサッカー部を地域から応援してもらえるチームにできればと思っています。
最後に
夢の実現に向けて最大限の努力をしていきます。
ご支援、ご協力よろしくお願いします!
サッカー場人工芝化プロジェクトのご支援については下記をご覧ください。